ロケーション |
プロットツイスト |
廃墟化したアバロン 4 |
アコライツ 4 |
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踏みつける 4 |
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予備のヒーロー 4 |
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コール・ダウン・ザ・ライトニング 4 |
X-Menセットで新たに導入されたブラザーフッドのチーム戦略は予備軍です。これまでの予備軍デッキの中心はアベンジャーズでしたが、アベンジャーズの予備軍デッキが「リソース列にアベンジャーズのキャラクターを並べることをメリットにする」というテーマだったため、どちらかといえば他チームのキャラクターにアクセスしにくいデッキ構造でした。チームアップカードをリソース列に置くと、その分リソース列のキャラクターが減ってしまいますし。
それに対してブラザーフッド予備軍の構図は、「リソース列にある予備軍カードをコストとしてリプレイスする」というものなので、どんどんドローソースのつもりでキャラクターカードをリプレイスできますし、チーム制限も緩い分他のチームの予備軍キャラクターにタッチが可能です。このデッキではブラックパンサー(アベンジャーズ、3コスト)を入れています。唯一の潜伏キャラクターなのでどっちみち支援はできませんから、一人だけ違うチームでもぜんぜんOKです。同じ理由で隠匿エリアに移動できるアメンポテプ(カーン評議会、5コスト)を入れる手もあるでしょう。
ブラザーフッドのキャラクターサーチは予備軍を持つキャラクターなら誰でも持ってこれるので、サーチカードが入るならむしろどんどん別チームにタッチしてブラザーフッド+アベンジャーズなど混成デッキにしたほうが良いかもしれません。
このデッキ構成では、ブラザーフッド専用の強力な攻撃プロットツイストの力を頼みにして、6ターンで勝負をつける速攻デッキにしてみました。アベンジャーズ収録の予備軍用攻撃プロットツイストが十分な枚数だけあったのでこのようなビートダウンデッキになりましたが、次のマーベルモダン環境ではどうなることやら……速攻戦略を放棄するなら7コストのコロッサスとサーチカードを入れて普通のカーブデッキにするべきという気がします。