キャラクター |
1コスト |
2コスト |
3コスト |
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コートニー・ロス 4 |
セイジ 4 |
マスターマインド 4 |
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タロット 3 |
4コスト |
5コスト |
6コスト |
マデリーン・プライアー 4 |
シノビ・ショー 4 |
ドナルド・ピアーズ 3 |
エンパス 2 |
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マグニートー 1 |
ロケーション |
プロットツイスト |
ショー・インダストリー 4 |
クラブへの入会 4 |
ヘルファイアー・クラブ 4 |
富と力 4 |
マサチューセッツ・アカデミー 1 |
ワンマン・アーミー 4 |
下水道 1 |
命がけのゲーム 3 |
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パワープレイ 1 |
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ミュータント大虐殺 1 |
ヘルファイアー・クラブは隠匿エリアに潜伏キャラクターを展開し、可視エリアを一人で守っているキャラクターを強化する戦略のチームです。ショー・インダストリーとワンマン・アーミーで可視エリアのキャラクターを守りきって、相手の直接ブレイクスルーを防ぎます。
基本的に後半戦までは守りの一手、弱いキャラクターや戦闘に負けてスタンしたキャラクターは隠匿エリアへ移して避難。ショー・インダストリーから得られる修正は最大で+2/+2ですから、
・シノビ・ショー(5コスト)が13/12
・ドナルド・ピアーズ(6コスト)が16/16
と、後半には可視エリアの1体のキャラクターも圧倒的なサイズを持つようになります。そして、7ターン目にはセバスチャン・ショーが隠匿エリアから自らをレディしての強力な2回攻撃でとどめを刺すのです。
ヘルファイアー・クラブの利点は強力なドローエンジンにあります。鍵となるのは2コストキャラクターのセイジ、メンタルのカードをディスカードしてドローできる彼女はサーチカードを使ってでも取ってくる価値が十分あります。ヘルファイアーのキャラクターは半分がメンタルのミュータントなので、ほぼメンタルデッキと同様にドローソースとして活用することかできるのです。
また、富と力はロケーションもプロットツイストもどちらもサーチしてくることができる、というVSシステムでは破格の効果を持ったカードです。デッキの回りを安定させるだけでなく、対策カードとして1積みしてあるカードを相手に合わせて取ってきたりもできます。
今回のマーベルモダン環境にはそれほど有効なロケーションやプロットツイストのカードプールがあまりなかったので、後者の用途はちょっとなおざりにされがちでしたが、ヘルファイアーはX-Menセットのデッキなので次の環境で真価を発揮できる可能性は十分あるでしょう。いや、下水道って非常に強力な隠匿エリア対策カードだと思うんですけどね〜。